平凡な毎日に飽き飽きしている高畑瞬。

ある日突然、ダルマがやってきて命懸けのゲームにさらされる。

それなりに過ごした1日が、もうじき終わろうとした時、

日常は壊れてしまう。カウントダウンつきのダルマは、

次々とダルマさんがころんだ。を喋り、振り返り、動いた対象を殺していく。

最初の方で、(この子、いいな)と感じたアヤという子も、

指がバッグに流されて死んでしまう。

佐竹もアヤが死んで動いてしまうシーンは、惨かった。

瞬だけが生き残り、次は体育館でネコが現れる。

なぜかネズミの着ぐるみを着なくてはならず、

着なかった瞬は、その場をまた分析し、

体育館の残りわずかの連中に指示まで出す。

実は、映画を見に行ったのですが、

映画が先でコミックはTSUTAYAでとびとびで借りました。

しかし、神さまの言うとおりのラストと2のまたまたお尻の方しか借りられなかったので、

映画と違うシーンやお気に入りの箇所を探すお楽しみは、またの機会に。

映画でもコミックでも、吉川くんのシュートに賭けるシーンが好き。

こうして書いているうちも、2巻まで読み終えて、また手が吉川くんを呼びました。

映画との比較で誰が死ぬとかは、1巻ですもん、言いません。

天谷くんがおしまいに出てきて、こいつイッチャッテると感じますが、

彼はバトルロワイヤルの桐山くんタイプらしい。

桐山くんは、おしゃべりしないし、1人きりなんだけどね。

作者さんの描く表情は、

なんだかデスノートのキャラの表情にすごく近いものを感じました。

全体的に細いタッチの作品ですが、

極限状態がテーマで追い詰められている感覚、死体の描写は丁寧で好きです。

呆気なく死にます。

お気に入りのキャラクターに感情移入しちゃうと、ショックをうけます。注意ね★