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どーも、どーもです。

マッタツ書店専務akaいぶし銀のいぶちゃんでございます。

最近、土日に記事を作成してホームページにアップする習慣が身についてきております。

昔から文章力には定評があるので(自分で言うのもなんですが。)、

中古本や古本屋さん、それに本の流通に関することなど、内容盛り沢山で

幅広い有益な情報を提供していきたいと思います。

期待していてください。

 

本日は前にもたしか書かせていただきましたが、

雑誌、コミックス、書籍は、再販制度によって価格が守られています。

販売期間が経っても売れず、一度書店から取次店という卸業を経て出版社に返品されてから、

雑誌はほぼ廃棄されますが、コミックスと書籍は、カバーやスリップを取り替えて、

回りの辺(小口)が汚れていれば、ヤスリで削りお化粧直しして同定価で再販売されます。

つまり、新刊といっても、よ〜く見ると

小口に削った跡があるものも新刊として陳列棚にある訳です。

ですから、私たちネット中古書店で購入したほうが、綺麗な本が手に入る場合もあるのです。

話しが横道にそれましたが、講談社マガジンコミックスが、

お化粧直し、つまり、

改装作業をやめて、昨年からシュリンクパックして出荷をし始めました。

従来は、書店でパックしていたのを出版社がパック出荷をし出したのです。

削りの新刊が無くなるのですから、マガジンコミックスは、確実に綺麗な本が手に入る訳です。

さて、他の出版社はまだ追随していませんが、今後が注目されます。

また本の管理ナンバーとなっているISBNについては、外付けシールとして貼り付けして

本のカバーに印字されている従来の形式を止めて、

ISBNコードのみ(バーコードなし)を小さく印字するそうです。

Amazonの動向との兼ね合いもあると思われますが、

今後また変化があればまたお伝えします。

 

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