キャッチセールスに飛び込んで、

怪しい世界に実体験してしまうライターさんの作品がこちらの書籍です。

ついて行ったら・・・こうなった。

最近、気になる本があって取り寄せてみた作者さんが…あれ?これと同じ多田さんだったよ。

というわけで本を読み終えたあとで、こちらは平成15年の作品なんだそうです。

手相占い、怪しげな絵の即売会、英会話教室での説明員。

まだまだあるぞ、携帯のあたるクジ、

そして7ヶ月たたないと解約できない

と言われて途方にくれたという内容。

自己啓発セミナーの性格診断も、実に怪しいし、嘘つきエステなどなど。

私が、食い入るように読んだのは在宅ワークと出版が出来るという部分です。

幸運のペンダントに出会い系クラブの手口のページですね。

自己出版は出来ないけれど、出版したい気持ちはあるし、

多田さんと同じように公募などで夢をポストに託していることが当てはまる。

資金はないから、どうせ出来ませんが

裏を覗いてきた方の警告には興味がありましたし、

在宅ワークにも、ローンがうんぬん、

ハイリスクすぎだろと、突っ込みどころが多すぎましたね。

街で、ふと声をかけられて警戒して動かないと、

相手が主導権持って歩き出してしまう。

あれ、結局ついていってしまう仕組みになってるとか、

署名もなぜか住所名前、

ついでに募金もセットで要求されますもんなぁ。

不思議だなと思っていました。

とにかく、ひたすらNO(ノー)といい続けようと、心に誓いました。(笑)

あと、幸運のアイテムも良く雑誌に載っていますよね。

あれも、ここに出てきたクーリングオフできる幸運のペンダントと一緒で、

買ったあとに欲を出してギャンブルに使ってしまい、

アイテムと一緒に散財してしまうだけのもの、なんだろう。

効果は、ないだろうし宝くじの結果を待つ間に、

クーリングオフ期間は過ぎてしまう。

だから、

LOTO6やら、パチンコ競馬に走って、

「オレ(私)には幸運がついているから」と、

過信してしまう…。

きっとそういうこと。

世の中の、おいしい話には絶対に裏があるし、

相手に言いくるめられてしまう私は、用心用心しています。

本屋で買った、迷惑メール編。今から読むのが楽しみです。

<単行本はマッタツ書店でリユースします。>