かいけつゾロリの新刊、まほうのランプ~。

行きつけの図書室で、リクエストをすすめられたのが2013年12月でした。

「もうすぐゾロリの新しいのが、図書室に入るよ。予約してって?」って。

絨毯のコーナーで積み重ねたかいけつゾロリを、

ゆっくり読んでいた真ん中は、頷いて…。

電話が来たのは2014年2月の大雪の後でした。

鼻を赤くして、自転車で喜んでとりにいった。

さてさて、あらすじですね。

ゾロリのウシシが汚いランプをみつけた。

二人で、こいつは金目のものだろうとか、

欲張り、豪華な家が欲しいと夢?欲望を語り出す。

一方イシシは、さっき食べていたイカが歯に挟まってスッキリしないで、

更に鼻の頭のおできを気にしていて、2人の話を聞いていない。

そして、なんとイシシがランプをこすってしまい、

魔人が、ぼわわーんと現れる。

1つ目の願いで、おできを治してしまい、

2つ目の願いで、つまようじが欲しいと言ってしまった。

残りの願い事は?

魔人が、ランプの中は快適な住まいですよ。

と、そそのかしてゾロリとイシシがランプの中に吸い込まれて??

さぁ、大変ダぁ~というものです。

ランプの精は、530年も長くご主人様に仕えてきて、

もう飽き飽きなんだとか。

ついに解放されて、消えてしまった。

そして、ゾロリとイシシが叶えられる願いは小さくて、

メニューがしょぼくて笑えました。

だって、コーヒーを買ってくる。とか、肩たたきを50回とか。

魔人じゃないもん、ゾロリだもん。

結局、コーヒーもお金がないからパシりだし、

肩たたきも下手なものだから、用なしになってしまう。

ある村では、隣あう土地や木を巡り、更に関係が悪化していた。

仲が回復するようにと植えた木が、絶滅危惧にされてしまったのだとか。

悪巧みをする学者、ルバーレのせいで、

このままでは木を盗まれると、つきとめたゾロリだったが、

ランプにロウが詰まって、出られなくなるピンチも。

結局、ギリギリのところで、いつものように?

イシシのおならでピンチを切り抜けた。(ヤッタネ)

木を持ち逃げしようとしていたルバーレは、

おならに気絶。平和なお話です。

村の問題解決のために、こすられた願い事はあと1つのところで、

イシシとノシシが入れ替わり、ランプは飛んでいって、おしまい。

さぁ、次の待っている子のために図書館に返却して譲ろう。

<かいけつゾロリシリーズはマッタツ書店で買取しますよ>