山田さんの小説。アバターは、私は持っていないんですよね。

何冊か抜けています。

ゴタゴタしていたり出産や長女の幼稚園の入園などあった過去を思い出しますよ。

前に借りた図書館で、著者から「や」を探り当て借りてきました。

2回目です。

自分の分身のアバターをレアにしていくことに全てをそそぐアバコ。

父を亡くし片親になっても一生懸命に働いて、

養ってくれる母の携帯を奪ってまでアバQに注ぎ込む。

父の形見さえ質に売ろうとし、援交もする。

盗んだお金でwebマネーを全額買ったり、行動が本当に幼稚だ。

ネット依存なんだと思う。今なら、そういう言葉がありますね。

(レアを手に入れなければ!)

脅迫性障害か。

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その思いは増してサークルを作り、女王に君臨。

レアアイテムの抽選に外れると、

今度はどこの誰かもわからないやつのいいなりになり、死体を処理する。

男性が見栄をはる女の心理を書いていくのは、

すごく難しいことに挑戦したなと思いました。

実際携帯のゲームをメチャクチャやりこんで、研究したんじゃなかろうか?

身近に女の子向けのアイカツやら、そういうのに詳しい人がいたりして?

おちは、女子特有の新しいものが出たら、

さらっと切り捨てて過去を卒業してしまうシーン。

新商品や限定に女は弱いですから。

山田さんは、そういった女の心理や行動を表現するのがうまくて感服です。

インターネットで本の買取をお受けしております。

1年2年と年単位で溜まった本などありましたら、

是非、マッタツ書店でお売り頂きたいです。

本を大事に扱い、次の方への架け橋として任務を全うします。