セイのグループ。

協同作業。分担うまくまわっているみたい。

ボウシは手先が器用で、色々作り頼られているし、ミノルも早起きヤギ当番。

畑担当に魚を捕獲するグループ、

そして干物作り、ヤギの乳を飲み、セイは山で狩りをする。

生き物の世話と狩猟の毎日。

その日暮らしだけど、機能しているセイたちってスゴいや。

そのうちチーズを作ろうって話になって、更に収穫ありです。

なんと種モミと酒。この島で、お米を作れるといいね。希望だよ。

そしてね、女子は酒に酔い「恋したい」と。

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しかし、「ボウシが好き」発言でボウシ失神。

ボウシはないよぉー。

どうしてこうなったの?っていう、収穫発表のこの夜の出来事が、

この8巻では大好きなところです。

そのうち島に船がやってきて、

敵かなんだか知らないがリョウは船にむかい走り続け叫んだ。

半年も、そうだ。苦しんできたんだ。当たり前だ。

そして港に人影。

その人たちと言葉を交わすリョウたち。

「島の人ですか?」なんていわれ、傷つけないように努めて明るく振る舞うリョウとセイ。

島から出られないと知り、絶望する新しい人たち。

その中に、ルポライターがいて未遂者みんなは驚いた。

その後、ルポライターと向こうに帰りたいか。また、方法は?と会議する。

ルポライターの話では40人くらい送り込まれて来ていたのだと。

サワダ側には人権がないし、女たちを助けたいのだがケンが方法は難しいと…。

夜、サワダの集落に様子を見に行くがヤってる声が、そりゃあすごくて。

中にはお腹の大きな人も。

サワダ側に妊娠させられたのか、もともと妊娠してから島に着いたかはわからない。

イキルとセイの加勢により、囲まれたリョウたちを凌いだが、カイにまた気後れしてしまう。

終わりの方でメガネのオタクみたいなノリオが、サワダに仲間にいれて欲しいと頼んだが、

セイたちはいいやつだから殺してきたら、認めてやると言われる。

でもやれない。チャンスがあってもね、躊躇し続けるノリオ。

見た目にコンプレックスが強く、公平だなものは何もないとノリオは自由を求め、

リョウに刃物を向けながら泣いている。

そこにルポライターが、提案。

ナオさんに物々交換で、癒してもらうことを。

キス、人生で初めてしたらしく。

願いがかなったノリオ。

そしてサワダに対抗すべき、盾と槍などを再びボウシくんが拵えた。

闘えるの?答えがでないのにサワダ達が乗り込んできたッ!

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