蓮実の殺人ゲーム軌道の7巻。

おおよそ3つに別れたクラス。屋上付近の籠城、蓮実(不審者)を殺りに行くグループ。

そして、3階でバリケードを作っている渡会たち。

渡会は生き残るための時間稼ぎに他者を利用する。

ここをあとまわしにしてくれというメッセージまで、蓮実につけて。

蓼沼くんは蓮実に仕掛けるが、叩きのめされてしまった。

蓮実にしてみれば、わずかな誤算だったらしい。

保健室に逃げ込んだ3人は、AEDを使うが蘇生できない。

仮に、蘇生出来ても治療もできないよ。

彩音は蓮実を信じきっているし、柏原さんさえ窓から飛び降りようと。

もう高木くんに頼るしかないのかな。

あと22人しかいなくなってしまった。

化け物のような強さと、子供を皆殺しにするなんてどうかしてるけど、

蓮実にしたらただの道楽なんだろう。

退屈な毎日には刺激が必要です。というような。

イッチャッテルだけのただの殺人より、

頭脳明晰なサイコキラー、いいじゃない。

映画版を2度、そして分厚い小説の上下を1回読んだのだけど

ヤフオクで安くなったら、マンガの悪の教典と横に並べて誰かと熱くトークしたいなぁ…。

神さまの言うとおりとか、好きな人が身近にいない。

どちらも子どもが死ぬのですが…。

どっちが好き?どれが好きとはランク付けすることは出来ません。

それぞれに良さがあって、ぐいぐい引き込んでくれます。

悪の教典、進行がゆっくりなんで前のラストを読み返し、

思い出して蓮実の殺戮ゲームの続きをね。次は春になるのかしら?