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灯台で、女子が7人も死んでしまう。

弘樹は、そこへ七原を託して内海と別れたばかり。

さっぱりわけがわからなくなり、苦しむ。

内海が七原を殺すわけもない、

また七原も内海たちを裏切るわけがないから。

道場で先生に教わったこと。在るものをうけいれなさい。

それを思い出し、守りたい琴弾さんのことに

集中すべきと行動しようとする弘樹。

願いが通じ会えた途端、

琴弾さんは銃をむけるが

「あっちにいって」と叫ぶ。

でも、優しい弘樹に「ごめんなさい」と頭を下げて謝る。

もう、まもとなヤツもいない。

ずっとずっと探し回っていた想い人に会えてホッとした。

手を繋いで、七原と合流しようと先を急ぐ。

照れてる弘樹と、琴弾さん。

一方、のろしをみてバードコールを取り出し

「合流の準備」にニヤける川田たち。

一息つき、弘樹たちは話している。

近距離から迫りまくる琴弾さんにタジタジの弘樹。

「弘樹と一緒でダブルでよかったー」

っていう琴弾さんに、戦うことに躊躇しちまうことや、

大切な三村たちのことを話した。

そして、躊躇しない危ない二人は、

またのろしをみつけてしまう。

そのうちの危険な桐山が、二人のあとをおっている。

とにかく理屈もなにもいい、絶対に桐山からは守りたいと、走る弘樹。

いちいち反応しまくりの弘樹さんは、

川岸にお姫様だっこをして、まーたドッキン。

贅沢なドッキリだか罰ゲーム。

このシーンとっても好きです。

弘樹も、会えただけで終わらせてたまらないよ。

琴弾さんに空間の真理を教えてもらう。

琴弾さんは、弘樹をうけいれて、今を生きてる。

いつ死ぬかわからない。

最後に想いを伝えようとしたところに、桐山に襲われる。

ここからしばらくセリフもなく、奇襲を読ませる作者。

静かに距離を縮め、ダメージを蓄積させていく

桐山に躊躇を捨てる覚悟で殴るも、

あててる感覚がないことに恐怖が膨らんでいく弘樹。

手刀で指まで切り落とされ、全くわけがわからない。

そして目まで潰されてしまう。

悪魔になんか勝てない。

恐怖に支配されて絶望する弘樹と、

弘樹を案じ叫ぶしかできない琴弾さん。

ここで終わります。

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