奈津子の父からの手紙を読んだ伸明が鳥居を抜け、墓地に。

一方、美月と対峙している健太の方は…。

健太を守りたいから、自分の携帯にメールを送ると言う。好きだから。

愛し合ったまま死んで永遠にしようという美月を殴って止める健太…。

健太は美月を守るため、美月の携帯から自分へメールを送信してしまう。

輝明は奈津子にオモチャにされて、監視されている。

伸明の携帯へ里緒奈から、着信。

里緒奈からの呼び出しだった。

里緒奈からの情報を聞く伸明。

奈津子は実は転校生だったとか、

王様ゲームの生き残りだったと知るが、そこへ凶源、奈津子と輝明。

お人好しで人の心配ばかりする伸明に、罪悪感や驚きの顔をみせる輝明。

奈津子が呼んだという、生き残り11人をかき集めた公園で、また次のゲームが始まる。

右手、左手の指を差し出して骨を折るなりせよ。

プラスマイナスで複数のポイントを他人にあげてもよい。

マイナスが多いまま終わった11人のうちの誰かは、ゲームオーバー。

連続してパスが出れば、無事終わると思って力が入り緊張状態の伸明に、

輝明が立ち上がり、伸明の髪を切りながら話をする。

輝明は美容師になりたいのだという。

生きて夢を叶えてほしいから、バカなことをするつもりだろ!と怒鳴る伸明だが、

輝明はプラス1と左5を奈津子に当てる。

石で、指を砕いていく輝明が…変色してなお砕こうとする輝明。

輝明は、奈津子が助かりたいのなら友達4人から1本ずつ差し出してもらえよというが、

奈津子は自分の指1本折れないどうしようもないやつだ。

愛美は奈津子へ、マイナス1のカウントがある。

どういうつもりだと愛美にぶち当たる奈津子っ。

輝明の決意、奈津子の歪み…。

奈津子の過去が気になる。

そして、王様ゲームの抜け道はないのか、早く抜け道に辿り着いてくれ伸明。

伸明。あんた、悔やんでばっかりだけど止まるなよ。奈津子なんかの思い通りにさせるなよな。

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