バトルロワイアル2巻は、

桐山和雄(前後編)と、川田章吾との出会い、

川田をいれた三人での道のりが2巻きの主なストーリー。

桐山くんは頭も良く、才能に恵まれケンカも強い。

ろくでなしグループのボスにいる無機質なリーダー。

入学式、充と桐山くんは図書室で出会った。

そして、ボス桐山に入れ込んでオールバックをすすめた充。

南の端で待つという桐山のメッセージをたより、

合流すると様子がおかしいっ!

「それは滑る」とか「どっちでもよかった」と、静かに語る桐山。

ドクンドクンと嫌な感覚が充を襲う。

充は、女子の金井の○体をみて心が震えて驚くなど、

良心も垣間見えるところもある。

桐山は、どっちでもよくてコインを投げたとマシンガンを充に向けた。

元渕や立道が倒されていった。

その後、七原は初めて人を倒したと悪夢をみたが、

川田と典子に支えられ、どうにか立ち上がり前を再び向くのでした。

コミックが2/3ページほど進んだところで、

死亡したクラスメートの発表があがり、禁止エリアの発表。

友美、雪子の武器メガホンで丘から助けを求める声がするっっ!

でも川田が行かせてくれない。

七原は全員じゃないけど、

信じたい。助けたい、脱出したいと信じている。

雪子と友美は凸凹コンビだけど、

1番の友達で、実は2人とも七原を好きなんだとか。

小学校での調理実習のことがあって、七原が元気でばかみたいで、

こっちも元気になれたのだと照れながら話している。

勇気を出した呼び掛けに、桐山が迫ってしまい、

七原は2人を助けたいのに川田に制止されてしまう。

やがて、桐山のマシンガンが2人を倒す。

凸凹コンビだけど大切なところは一緒。

七原のまっすぐなエネルギーの源で、

心を救われていた人は、何人もいたんだね。

全15巻き中、2冊で15人ゲームオーバー。

映画で見るとリアルすぎる部分はあるけど、

漫画(コミック)で読むとワクワク、ハラハラ・・・

意外と読み入ってしまう自分がいるかも。(笑)

何か非現実的な心境ならば、すぐに読んでみるといいかも。

<10年前のコミックセットご自宅に眠っていませんか?>